ビブリオバトルとは

<ビブリオバトルとは>

「ビブリオ」は書物などを意味するラテン語由来の言葉で, 「ビブリオバトル」とは,立命館大学情報理工学部の谷口忠大教授が考案した,ゲーム感覚を取り入れた新しいスタイルの「書評合戦」です.ビブリオバトラー(発表者)たちがおすすめ本を持ち合い,1人5分の持ち時間で書評した後,バトラーと観客が一番読みたくなった本,「チャンプ本」を決定します.

<ビブリオバトルのルール>

ルールはとてもシンプルです.

ビブリオバトラー(発表者)はそれぞれお気に入りの本を持ち寄ります.

ビブリオバトラーは読んだ本について、スライドやレジュメは一切使わず,自分たちの言葉で5分のプレゼンテーションを行い,本の面白さを伝えます.

プレゼンテーション終了後は2~3分間,他のバトラーや観客から質問を受け、本の内容や発表者の思いについて理解を深めます.最後に会場にいるバトラー,観客全員で「どの本が読んでみたくなったか?」を基準に多数決 し,一番読みたくなった「チャンプ本」を決定します.

ビブリオバトル公式ルールはこちら

さらに詳しく知りたい方は,ビブリオバトル普及委員会公式サイトをごらんください!

出典:東京都立多摩図書館作成「やってみよう☆ビブリオバトル」

<全国大学ビブリオバトルとは>

年に一度のビブリオバトルを楽しむ大学生・大学院生の祭典です.

全国の大学から予選会・地区決戦を通過したビブリオバトラーが集いおすすめ本を書評し合い,みんなが一番読みたくなった究極の「チャンプ本」を,発表者と会場の皆さんで選び抜きます.

2010年から2013年は「ビブリオバトル首都決戦」として東京で,2014年からは「全国大学ビブリオバトル」として開催しています.